2010/02/27
テーマは「これからのお葬式事情」「成年後見人制度」
2010年2月27日、やわらぎ斎場センティア28で2部構成で、これからのお葬式事情や成年後見人制度についてのイベントを開催いたしました。
第1部「これからの葬儀を考える」
葬儀社・葬儀関連時事業コンサルタントの柴田典子氏をお迎えし講演していただきました。
約90名(第2部は約60名)の方々にご参加いただきました。誠にありがとうございました。
柴田先生のお話に熱心に耳を傾けられ、メモをとる方も多数いらっしゃいました。
特に柴田先生が熱弁をふるわれておりました「エンバーミング(※1)」については ご興味をもたれた方も多くご質問の内容もより具体的なものとなりました。
予定終了時間を少しばかりオーバー致しましたが、それだけ充実したセミナーをお届けできたかと思います。
講演終了後、柴田先生は個別のご質問にもお応えいただきました。
ありがとうございました。
第2部「大切な資産と想いを未来へ。成年後見人制度という選択」
法務会計プラザの公認会計士・税理士の佐藤氏、司法書士の三浦氏をお招き致しまして講演を開催いたしました。
「成年後見人制度(※2)」の詳細やその必要性・重要性をお話いただきました。
今後もこのように普段なかなか耳にすることの少ないお葬式や相続に関しまして、セミナーやイベントを企画し、皆様にご参加いただけるよう発信して参ります。
またのご来場をお待ち申し上げております。
参加者様のお声(セミナー後のアンケートより)
「現在の葬儀状況ならびにこれからの方向性がよくわかりました。
そして、故人を送る意味合いが聞けてよかったです。
有益でした。」
「家族・故人の立場からの講演内容でとても参考になった。」
「家族葬や香典・供物の辞退を考えていましたが今日のお話を聴きもう少し考えてみようと思いました。」
「絶対、家族葬がいいと思っていましたが今回のセミナーをお聞きし一長一短があるんだと考えが少し変わりました。」
「本日のセミナーの件、母の葬儀の時に知っていればもっと満足のいく葬儀にしてあげれたのにと後悔しております。
子供のいない私にはとてもよい勉強になりました。」
「この様なセミナーには、はじめて参加しましたが大変勉強になりました。
いざという時、慌てたり、失敗したということにならないようもっと色々知りたいです。」
「私の場合は女性として、他の費用は省いてもエンバーミングをしたいです。」
「今後のことで気になっている事が伺い知ることが出来て大変有難かったです。
また、受講者の質問コーナーが現実の問題が多くとても参考になりました。」
※1:エンバーミングとは
故人様をより生前の状態に近づけ、よりお別れをするための技術の一つです。
ご遺体に防腐・殺菌処置を施します。
復元・感染防御・長期保存などのメリットがあります。
※2:成年後見人制度(せいねんこうけんにんせいど)とは
精神上の障害(知的障害、精神障害、痴呆など)により判断能力が十分でない方に不利益を被らないように家庭裁判所に申し立てをして、その方を援助してくれる人を付けてもらう制度です。