2011/06/29
講座のテーマは「近年の冠婚葬祭のマナーついて」
吹く風もどことなく夏めいてまいりました。
2011年6月29日(水)、緑豊かなうるおいのある閑静な住宅街に位置する旭川市東光公民館で開催されました「女性学級」にて、2010年の10月に引き続き「近年の冠婚葬祭のマナーについて」お話して参りました。
40名の受講者様と
旭川市東光公民館の女性学級では、毎回知識や教養を深めるための様々な内容の講座が行われています。
今回、やわらぎ斎場の1級葬祭ディレクター(厚生労働省認定・葬祭ディレクター技能審査)スタッフと旭川市の結婚式場ブルーミントンヒルのスタッフが講師を務めさせていただき
40名の受講者様に冠婚葬祭のマナーについてお話させていただく機会に恵まれました。
葬儀部門に関しましては、
・お布施
・宗派別のお参りの作法(ご焼香・お線香の立て方などのマナー)
・のし袋の書き方(表書き・水引の意味)
・葬儀代金
・家族葬と一般葬の違い
ブライダル部門に関しましては
・会費制・招待制の違い
・冠婚葬祭などの儀式と結びついて使用されている六輝について
・近年の婚礼費用事情(新郎側と新婦側の費用割合)
などを中心にお話させていただきました。
受講者様からのお声
「とてもためになりました。何よりもお二人の話術が巧みで感心しました。年を重ねただけで知らないことが多いと改めて思いました。」
「すべてに無関心ではいられませんでした。」
「家族葬・親族葬・一般葬の具体的な詳しい話が聞けた。」
「香典返しや四十九日の引出物の本来の意味がわかってよかった。理解しやすかったです。」
「お中元の時期・お歳暮の時期・戒名の事がためになりました。」
「結婚式の現在のあり方がよくわかった。」
「お金をどのくらい用意しておいた方がよいかわかり助かりました。」
「金額も今の相場もわかりやすく説明がいただけました。」
「婚も葬もどちらも我が家にはこれからの事柄なので非常に興味をもって聞けました。」
「年々結婚式の様式も変化するからまた宜しくお願いします。」
マナー講座を終えて
「いつも講座の時は眠くなってしまう・・・」などと、お話しされていた方もいらっしゃいましたが、時折ユーモアを交えた内容に笑いもあり受講者様からは「時間があっという間に過ぎました」というお声も複数、頂戴いたしました。
「時間が足りなかった」というお言葉も頂戴し受講された皆様には、充実したマナーなど冠婚葬祭に関する事柄をご提供できたのではないか自負しております。
またこのような機会に恵まれましたら、最新の冠婚葬祭のご案内そして伝統やしきたりをお伝えできるようプロとして、日々精進してまいります。