「焼香の回数が、宗教によって、1回だったり、3回であったり、迷ってしまいます。本当は何回でしょうか？」葬祭セミナー、葬儀相談会や事前（生前）相談の中でご質問をいただくことが多い、皆様のお悩みのひとつです。
焼香の回数は、宗派によって異なります。真言宗は3回、曹洞宗・真宗大谷派（お東）は2回 、臨済宗・浄土真宗本願寺派（お西）は1回、浄土宗は1～3回、日蓮正宗は3回といわれています。また、線香を香炉に立てる、横にするなどの違いもあります。
※詳しくは、菩提寺および導師様の指導に従ってください。
| ご宗派 | 焼香の回数 | 線香 |
|---|---|---|
| 天台宗 | 1回または3回 | 1～3本 立てる |
| 真言宗 | 3回 | 3本 立てる |
| 真言宗 | 3回 | 3本 立てる |
| 浄土宗 | 1～3回 | 1～3本 立てる |
| 浄土真宗本願寺派 | 1回 | 横にする |
| 真宗大谷派 | 2回 | 横にする |
| 臨済宗 | 1回 | 1本 立てる |
| 曹洞宗 | 2回 | 1本 立てる |
| 日蓮宗 | 1回または3回 | 1～3本 立てる |
| 友人・友人の家族 | 3回 | 1～3本 横にする |
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