「終活」に関してじっくり話を聴けるスキルを持った者、それが終活カウンセラー・終活コーディネーターです。
抽象的な「悩み」の中身が、どの分野、またどの専門家が必要であるかを見極める「シニアのお困りごと案内人」です。
やわらぎ斎場には終活カウンセラー・終活コーディネーターの資格を持つスタッフが100名以上在籍しています。
人生の終わりをよりよいものにするために、事前に自身の葬儀や相続などについての計画や手続きを整えておく「終活」。
高齢化社会が進む中でここ数年、こうした動きへの関心が高まりを見せ、やわらぎ斎場も各地で終活セミナーを開催しています。
数多くのセミナー講師として登壇している、上級終活カウンセラーの資格をもつ大塚シニアマネージャー(※以下 大塚SM)のお話をお届けします。
大塚SM:まずは、エンディングノートの用意をおすすめします。自分自身を振り返ったり、家族との関係をあらためて見つめ直す、いい機会にもなります。
いろいろなことがあった中で、ここまで共に歩んでくれた相手への感謝の気持ちが生まれ、きっと目の前の幸せを再確認するきっかけにもなるはずです。
終活のベースにしたい、あいプランのオリジナルの「エンディングノート」と「メモリアルアルバム」。詳しくはお気軽にお問合せください。
大塚SM:はい、一番気をつけていただきたいのが、自分の思いが一人よがりになってないかということです。
残された人たちの“心の整理”がつかないこともあるんです。
いろいろなことがあった中で、ここまで共に歩んでくれた相手への感謝の気持ちが生まれ、きっと目の前の幸せを再確認するきっかけにもなるはずです。
大塚SM:エンディングノートを書き進めると家族に対して「お墓のことも話ていなかったな・・・」、「相続についてははどうしょう」などと思い返すことが出てくると思います。
そうしたことを日ごろから話し合ったりコミュニケーションをとっておくといいですね。
大塚SM:はい。そうなると、葬儀への取り組み方も変わってくるかもしれません。
その時は、またあらためて考えたらいいんです。エンディングノートは1度書いたら終わりではないですから。
大塚SM:例えば、遺産相続です。子どもがいない場合は夫婦の兄弟間で揉めるケースが多いんです。
不要な争いを避けるためにも事前に財産分与について整理することもアドバイスをしています。
大塚SM:葬儀についてもお伝えしています。ご家族が亡くなると“早く葬儀をしなければ・・・”と思いがちですが一度、心を落ち着けてから、打ち合わせすることをおすすめしています。
大塚SM:多くは仏式での葬儀を希望されると思いますが、そうすると、ご僧侶に読経の依頼やお包みする、お布施の準備も必要になります。
また、菩提寺が近くにあればいいのですが遠いからと、ひとまず近所の同じ宗派にお願いをして済ませてしまうと、いざ納骨をする際に菩提寺に断られてしまうケースも少なくありません。
大塚SM:はい。断られた場合、再度、戒名を授かるために手間もお金も二重にかかってしまいます。
ご自分の宗旨や宗派、菩提寺を正確にご存知の方は意外と少ないのではないでしょうか。
いざという時に慌てないためにも予め親戚などに聞いておくのがおすすめです。
大塚SM:終活は「死ぬための準備」と思いがちですが、それだけではありません。
最後の時を見つめ直すことで、これからの人生をよりよく自分らしく生きていくための活動であることも、ぜひ多くの方にお伝えしたいと思います。
“もしものために、たしかめよう”の、やわらぎ斎場の「葬儀の相談室」は札幌市内に3店舗、駅近や商業施設内にもございます。
「そろそろ、自分も終活を・・・」と思ったら終活のプロがいるお近くの「葬儀の相談室」を、どうぞお気軽にご利用ください。相談は無料です。
やわらぎ斎場は、札幌・旭川を中心に全道12市40以上の施設で展開しております。