2011/05/25
テーマは「ライフデザインブック」の書き方
2011年5月25日(水)札幌市中央区の「やわらぎ斎場センティア28」で葬祭セミナーを開催いたしました。
今回は、冠婚葬祭あいプランオリジナルのエンディングノート「ライフデザインブック」の書き方についての講演を行いました。
講師はやわらぎ斎場葬祭ディレクターであるスタッフが務めさせていただきました。
亡くなってしまった場合だけではなく、認知症などで自分で判断が出来なくなったときの介護・延命治療の話や自分の大事なペットを誰に託すかなど、遺された家族を困らせない為には様々な準備があることを順を追ってご説明いたしました。
そのほか「聞きたい時に、聞けなくなった家族の話」など自分の実体験を交え、自分の歩んだ歴史を子や孫に伝える事の大切さを語りました。
後半は実際のご葬儀に関連して「喪主の優先順位」や「形見分け」について、ご遺体を衛生的に長期保存するための「エンバーミング」を利用する際のメリット・デメリットなど、ボリュームのある内容でした。
セミナー終了後には 「お炊き上げ」についての質問や、「帰って家族と話をして改めて相談しにきます」と自分自身を振り返りさっそく行動を起こそうされている方もいらっしゃいました。
このようにエンディングノートは普段あまり意識しない問題に取り組める手助けになります。
今後もやわらぎ斎場では、皆様に満足いただけるセミナーを開催していきます。
参加者様の声(セミナー後のアンケートより)
「今回はじめて参加し、とてもいいセミナーでした。
いろいろ役立つことが多くありました。
ライフデザインブックの提供も大変ありがたい事でした。」
「大変ありがとうございました。
分かっているつもりでしたが、やはりわからない点が出てきてお話を聞いて大変為になりました。」
「身近な例を上げて話されるところが分かりやすかった。」
「大変参考になりました。
送る側、送られる側として早めに準備しておきたいと感じました。
他のテーマのセミナーにも、是非参加したいと思う内容でした。」
「残された人たちが戸惑い、慌てて何だかわからないうちに葬儀が終わってしまった、とならないためにも家族が予め話し合うことがよいと思います。
大変ためになりました。ありがとうございました。」
「とてもよかったです。どのように書いたら良いか、思案中でした。
一冊に全てまとめられていてベストです。
ありがとうございました。」
「まだ、自分の葬儀について少しも考えていませんでしたが、改めて考える機会を与えてくださった葬祭セミナーは私にとって大きな節目になったと感じています。
ありがとうございました。」
「わかりやすい内容でよかったです。
自分の死を悲しいものとして考えず、残された子どもたちに自分史を残していくことの大切さを感じました。」