2010年9月7日(火):やわらぎ斎場主催葬祭セミナー
やわらぎ斎場センティア28(札幌市中央区)でやわらぎ斎場恒例の葬祭セミナーが開催されました。
第4回目となる今回は「遺言」をテーマに、創作落語や書き方のセミナーを行ないました。
第1部:創作落語『遺言』
桂 茶がま氏をお迎えし、「遺言」をテーマにした創作落語の公演を開催いたしました。
「生の落語初めて聞きました。良い企画だと思います。」
というお客様からのお言葉もあったように、笑いを交えて「遺言」を考える時間となりました。
第2部:『遺言の書き方』セミナー
司法書士の古宮努氏をお迎えいたしました。
古谷先生、着物でのご登場です。
実は、「柱 茶柱(はしら ちゃばしら)」という芸名を桂 茶がま師匠からいただいたそうです。
お二人の息もピッタリ。
相続の順位など、スライドを使いクイズ形式で参加者の皆様にお答えいただいたり
特に遺言を書いておくといい方などを具体例を交えて教えていただきました。
古谷先生は、まとめとして次のようなお話をしてくださいました。
■「遺言は、自分の想いや気持ちを整理・明確にし、現実化させるためのものです。」
■「一度書いたら終わりではなく、その都度自分で決めたことを書いたり、書き直したりできます。」
■「いざとなったら意外と書けないものです。逃げずに、元気なうちに気持ちを伝える練習をしましょう。」
■「エピローグノート(エンディングノート)も活用してみてください。まずは、名前を書いてみましょう。」
今回ご参加いただいた皆様にお配りしたやわらぎ斎場オリジナルのエピローグノート(エンディングノート)に
先生からのご提案もあり、皆様ご自身のお名前を書き入れていただき、セミナーは終了いたしました。
参加された皆様からは
◇「具体的に一歩を踏み出せる。」
◇「解りやすいユーモアあり、とても楽しい一日でした。」
◇「落語と絡めた説明はとてもわかりやすく親しみがあり前向きにというようりも
必ず書くべきと確信しました。笑いながらは本当に良い企画だと思います。」
◇「大変よいセミナーでした。暇を見て遺言書の整理をしたいと思います。」
◇「落語の導入効果が大。最後までリラックスして拝聴出来た。
第2部のスライドの説明がわかりやすく理解できました。
師匠との掛け合いもgoodでした。」
などのご感想をアンケートにご記入いただきました。ありがとうございました。
今後もこのように葬儀や相続など、普段なかなか耳にすることの少ない情報に関しまして
セミナーやイベントを企画し、皆様にご参加いただけるよう情報を発信して参ります。
またのご来場をお待ち申し上げております。
エピローグノートについての詳細はこちらのページをご覧ください。